語り部日報:ゲームの深層_006

TRPG情報メールマガジン語り部日報は1996年06月創刊の最古級日刊メールマガジン。TRPGの情報を毎日たっぷりお届け。

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語り部日報:ゲームの深層_006

日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報:ゲームの深層_006
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 『日刊TRPG総合メールニュース語り部日報』は、TRPGの各種情報提供誌。
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案内・バックナンバーの閲覧・配信の追加・削除: http://kataribe.com/KN/

 本号は、現在立ち上げ中の姉妹紙「ゲームの深層」を別冊として配布してい
るものです。 http://www.trpg.net/magazine/DeepGaming/ より登録できます
ので、よろしくお願いします。

ちょっと一言
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 取りあえず本格運用に入るまで、数号を試験号として作成しています。
 その題材としてはTRPGな一言の前身として、わたしの作成しているTRPG語り
部の今後の考察として書いていた
http://kataribe.com/ron/
語り部メモ
 の中の汎用ネタをもとにしています。

カテゴリワード
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・共同創作
・架空世界


考察_006:共同創作の補助ツールとしてのゲームシステム
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初出:日刊TRPG総合メールニュース 語り部日報
1998/07/07:ゲームシステムの物語的意味
 の一部をもとに増補改定したものです。


 TRPGのゲームシステム(ゲームルールと世界設定やデータなどの全体)にはい
ろいろな機能がありますが、その内の一つとして「架空世界を利用者の間で共
有する」というものがあります。
 このため、TRPGのゲームシステムを架空世界を共有しての創作の補助ツール
として利用することもできます。実際、そういう経緯で作られ世に出た小説は、
海外でも日本でもいくつもあるようです。

 TRPGのゲームシステムを創作のツールとして利用する場合には、ゲームシス
テムは最初のうちは「補助輪」のようなものです。ゲーム世界の認識を助け、
どのように行動をすればなにが起きるのか、現実に存在しないような能力の制
約と可能なことなどをゲームシステムが明確にすることにより、世界の手ざわ
りを理解することができるわけです。


補足解説:コミュニケーションのツールとしてのゲーム
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 TRPGを知らないひとにもわかるように、キーワードや概念の解説を加えて、
より一般的なゲームなどに広げて考察してみます。


 ゲームたるもの遊ぶことで楽しむだけで良いと言えば良いわけですが。コン
シューマゲームなどでも「ゲームの話題で会話する」「同じゲームを遊ぶこと
による親近感」など、ゲームがコミュニティの道具として機能しているという
のは、良くあることのようです。
 TRPGでは共有された架空の世界を舞台として、プレイヤー一人一人が個人と
してのキャラクターを扱うという性質上、ゲームを介した話題の共有がより強
くあらわれる傾向があります。とくにキャンペーンと呼ばれる、同じキャラク
ターを継続的に利用していく遊び方では、プレイヤーの決断が世界の状況を変
化させ、それが蓄積されていくため、より共有感が高まります。

 そのため、TRPGを遊んでいるひとには、その結果を元にするなどして、創作
活動を平行して行う人間の比率が高いようです。実際、昔からTRPG関連サイト
の数は、プレイ人口の割には多いんですよね。
 むろんTRPGのもたらす共有感は、強いものの私的かつ限定された集団内での
ものであるため、伝達しにくいのもあります。数百万の人間が同一の物語を同
様のプロセスで追体験するコンピュータのRPGに比べると、広い交流の道具と
しては弱いのは事実ですね。


○○な一言のご紹介
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 元ネタである「TRPGな一言」とその姉妹企画「文芸創作な一言」の情報を紹
介します。興味をもたれましたら、「日刊TRPG総合メールニュース 語り部日
報」と「文芸広報」もどうぞ。

** TRPGな一言 **

2001/06/08:その場で設定を作るに足る参考資料
2001/06/09:君たちはダンジョンの前に居る
2001/06/10:ゲームブック+TRPGの利点解説
2001/06/11:対立からシナリオを考える
2001/06/12:課題はシンプルかつ明確に伝えたほうが楽
2001/06/13:現代物の動機づけの弱さ
2001/06/14:戦闘が面白くなる舞台の要件

** 文芸創作な一言 **

2001/05/18:批判的な批評を安易に行わない
2001/05/22:書く前に考えず書くことで考えよう
2001/05/25:動機は殺人だけにつくものではない


読者相談室のご案内
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 できる限り解説などはしているつもりですが、概念的に理解しにくかったり、
知らない用語や前提があるように思えたりすることがあると思います。また、
これこれを解説してくれ、これこれについてどう思うか、などと思われるかた
も出てくるかと思います。
 そこで本誌では、読者相談室と題しまして、読者からのメールとその返事を
掲載する欄を儲けようと考えています。
 10行以内の簡単な質問に、掲載時のペンネームと簡潔な立場(無くてもかま
いません)を添えて、題名に[ゲームの深層読者相談室] と書き、 sf@trpg.net
へとメールでお願いいたします。

** 例 **
ペンネーム:foo
立場:TRPGってなんですかな演劇人
質問内容:
 シナリオって台本でないんでしょうか。読んでもさっぱりわかりません。

ペンネーム:bar
立場:小学校教師
質問内容:
 ゲームを道徳教育に生かせる部分は何かあるのか教えて欲しい。

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> 現代日本を舞台に繰り広げられる世界の命運をかけた戦い
> ハイブリッドなキャラたちが活躍する現代退魔アクション小説
>            円 卓 の 騎 士 伝
>        http://member.nifty.ne.jp/HISEKIDENSYOU/novel1.htm
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奥付
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 本誌では TRPG.NET http://www.trpg.net の管理しているTRPG関係の情報提
供を行うと同時に、創作TRPG語り部 http://kataribe.com/ のサポートを提供
します。
 ご意見・ご感想は、語り部関係については語り部メーリングリスト、その他
は sf@trpg.net への電子メールにてよろしくお願いします。 たんにこのメー
ルにたいして返信するだけで、感想などを書くことが可能です。
 なお、当メールマガジンの内容は出典を明記すれば、引用は当然自由ですの
でご活用ください。出典明記には http://kataribe.com/KN/ への案内リンク
などが適当かと思います。
 また、部数が増えれば色々と活動もしやすくなりますので、お知りあいに紹
介していただければありがたいと思います。めざせ3000部!!

 日報を有用だと思われるかたは、古典的なシェアウェア的に、
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 をご利用いただければ幸いです。

創刊: 1996年06月17日 X-Mag2Id: 0000000025
前回の発行部数: まぐまぐ:2193部 + melma!:65部 + 有料日報サービス:38部
企画・制作: 電網工房・匠 (sfこと古谷俊一)<URL:http://www.koubou.com>
発行者連絡先: sfこと古谷俊一 <URL:mailto:sf@trpg.net> ICQUIN: 6549565
文書フォーマット: setext 準拠 <URL:http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/>
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