語り部日報:#TRPG リレー連載:最近のこんな楽しいセッション

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 本号は週刊連載掲載号です。

#TRPG リレー連載:最近のこんな楽しいセッション
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 irc.trpg.net の #TRPG の常連による、友達の輪式リレーエッセイ。毎週月
曜号に掲載されます。


今回の担当:たわし
 会社に入ってから仲間とも遊ぶ機会が無くなり、いつも月光華亭というソー
ドワールドのオンラインセッション団体で遊んでいる台所用品。


 天気は快晴。いつもと変わらない昼下がり。
 職場にはたいした刺激があるわけでもなく、毎日がゆっくりと過ぎてゆく。
 それでも必ず時間は流れ行き、また繰り返す単調な日々。
 いつもと同じ時刻、いつもと同じ散歩コースで昼飯に行こうとした9月28日。
事件は突如起きるものである。

 と、妙に凝り固まった文を書くのが疲れたので、いつもどーりに戻りまーす。
てなことで最近プレイした妙に印象深かったゲリラソロセッション、いろはさ
んマスターの「ファンガスの悲劇」のレポートでお送りしたいと思います。
 ゲリラセッションとは、何の予告も無く突発的に始まるセッションのことで
あります。
 さてさて、今回のこのゲリラセッション。何が面白かったのかと言うと。

・制限時間
「職場ゲリラ@残り時間40分」
 たわしのこの発言が、ゲリラセッションをはじめるきっかけにもなったので
す。「いくら何でもできないだろー。」と思っていたたわしが激甘なのでした。
 ま、もともと会社に居る間に、何かできないだろうかと色々画策していたん
ですけどね。
 わざと残業してみたり、自分のノートPCを職場に持ち込んでみたり。
 早朝に出勤してみたり(←実現してません、起きれませんです。はい)

・アドリブ性
 まったく持って先が見えない状況でのセッション。見えるのは残り時間のみ。
 また、プレイヤーがたわし一人だけであり、マスターとどうにでも遊べたの
が強みでした。

・状況(激アツ)
 隣の席には同僚、後ろの席には上司が陣取っているという非常にすんばらし
く恵まれた環境でありながら、もちろんキーワードで鳴らす設定も忘れません。
 本当はビクビクだったりもしますが、そんなことはおくびにも出さず、どー
どーとセッションにいそしみます。でないとマスターに失礼なり。
 後日談ですが「たわしが昼休みにも仕事していた」と評判でした。うーん……。

・お約束
 決して忘れてはなりません。


 おっと、忘れておりました。肝心な中身の紹介がまだでしたっ。
 セッションではルールにソードワールドを使用し、キャラは月光華亭にて使
用しているLv3のキャラを使用。

 お話としては、ファンガス(怪物名)になってしまった夫への、妻の涙の決断
です。ファンガスとは、きのこ性のモンスターで、胞子の毒に感染してしまう
と1週間の内に人間の姿をきのこの化け物へと変化させてしまうという特性を
持つモンスターです。
 で、セッションの流れとして、町に突如やってきた怪物の導入。町人の避難、
攻撃準備を手配、動性を見守ります。しかしこの怪物、まだファンガス化しきっ
ておらず、わずかながら意識が残っていたのです。
 そこへ怪物になってしまった男の妻の登場で、場面は一気にクライマックス
へと動き始めます。
 怪物である夫はわずかに意識が残っているのか、妻の声のする方向へ近づい
ていきます。その妻が、町の外の洞窟へ彼を誘導し、洞窟を崩して彼と一緒に
生き埋めになることを告げます。涙ながらに洞窟を崩して、しっとりとしたエ
ンディングを迎えた。というものでした。

 そしてここからが醍醐味のお約束。
 洞窟を崩す際に、夫の様態が変なことにキャラが勝手に気がついた、という
ことにしてしまいます。
 妻に対して、ありがとう。と夫は言ったと、キャラが嘘を付きます。
 これでお涙頂戴のお約束はいただきだぜっ!と一人悦に入っておりましたが、
大失敗w
 上司にギロリと睨まれたせいかどうかは不明ですが、文章の読み違いをして
おり、妻は洞窟の外に居て、無事だと思い込んでしまったのです。
 その思い違いから、最後のお約束まで踏み誤ってしまったワケであります。
 あーあ、もったいない。

 そーこーしているうちに予定していた40分を越え、気が付けば1時間ちょい
位かかり、職場は通常通り業務を行っていたのでした。
 もちろん、何食わぬ顔をしてセッション後の感想もばっちり話し合いをして
いても、非常に仕事熱心なたわし君で通ってしまったのですw

 非常に短い時間でのセッションでしたが、「あ、こういう遊び方もできるん
だな」プレイする環境や制約によって、こうも楽しみ方が変わってくるものな
のか。と、違った意味で手に汗握る、新しいプレイスタイルに目覚めたりもし
た、そんなセッションでした。

 で、その日帰宅して、ルールブックをめくって見たら。このファンガス、モ
ンスターレベル8。
 ……嗚呼、生きているって素晴らしい。

 次回はぱらでぃんさんです。


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sfよりコメント
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 「TRPG情報誌 語り部日報」編集者より。


 GMによりますレポートも、来々週に予定されています。
 仕事に食い込むのはよろしくはありませんが、休み時間にちょいとセッショ
ンってのはいいもんですね。

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